◉2026年の七葉會(しちようかい)
能「海人」シテ 亀井
宝生生能楽堂(水道橋)
※新情報はこちらに記載致します。七葉會X(Twitter)
◉演目
連吟「四海波」七葉會
解説 髙橋憲正
舞囃子 東川尚史、藪克徳、土屋周子
仕舞 髙橋憲正、澤田宏司、内藤飛能
能「海人」シテ 亀井雄二、地頭 髙橋憲正、ほか
◉七葉會について
「七葉會」は、宝生流能楽師七人・髙橋憲正、澤田宏司、東川尚史、亀井雄二、藪克徳、内藤飛能、土屋周子による合同玄人会です。この七人は、内弟子時代(大学卒業後の修行時代)をともに過ごした間柄です。この七葉會では、日頃の公演ではできないお役に挑戦し、研鑽に努めることを目的としています。
現在(2024年)、我々は40代から50代、能楽界では若手にあたりますが、幼少の頃より研鑽を積み能楽の継承に努めている宝生能の担い手でもあります。また、能楽界および伝統芸能の厳しい現状を俯瞰しながら、尽力し次世代に繋げられれば...と思い「七葉の葉を重ねていつか咲く大輪に」という意を込めて、2020年より毎年公演を行っております。
そもそもの発端は、2011年8月に各能楽師が教えるお弟子さんのお浚会(「謡、仕舞、舞囃子、能」の発表の場)として「七葉会」を発足したことにあります。
公演の開催時には、七人の能楽師による番組も加えて盛りたて、2019年まで続きました。しかしながら、10周年を迎える2020年に、コロナウイルス感染防止対策により、完全な感染対策が取りにくいお浚会は、従来の会を開催することが困難となり中止になりました。同年8月(感染状況が停滞してきたとみなされていた時期でもあり)に「能楽師による番組」を独立させて能楽公演を開催しました。公演では、内弟子(宝生会所属30歳以下の能楽師)にも、地謡や舞台裏方の仕事など役割を分担し、若手能楽師が関われる場をつくりました。
今後とも変わらぬお引き立てを賜りますようよろしくお願いいたします。
◉七葉會のあゆみ
2020年8月9日「宝生流能楽公演 第一回 七葉會 五番立」*
2021年12月26日「宝生流能楽公演 第二回 七葉會 ―蝉丸―」シテ澤田宏司、ツレ亀井雄二
2022年12月24日「宝生流能楽公演 第三回 七葉會 ―邯鄲―」シテ東川尚史
2023年11月26日「宝生流能楽公演 第四回 七葉會 ―熊野―」新宿区立漱石山房記念館 協力企画 夏目漱石108回忌追善 シテ髙橋憲正
2024年10月14日「宝生流能楽公演 第五回 七葉會 ―小督― 女流能の可能性と挑戦」シテ 土屋周子
2025年11月29日「宝生流能楽公演 第六回 七葉會 ―融― 月の様相を探る」シテ 内藤飛能
2026年11月15日「宝生流能楽公演 第七回 七葉會 ―海人― 親と子の情愛を巡る(仮)」シテ 亀井雄二[予定]
*「七葉會」の初公演では、「神、男、女、狂、鬼」の五種類から成る能の特性を生かした舞囃子(各能より主要部分を抜粋)と能「橋弁慶」シテ藪克徳(後半部分のみの「半能」)を行いました。

